こんにちは、teruです。
本記事では、建築好きな私の本棚の中で厳選した建築学生のためのおすすめ建築本合計10冊をまとめました!
建築学生だけでなく一般読者も読めるような「分かりやすさを重視した本」を厳選したので是非読んでみてください。
また、本の難易度を星3段階で表してみたので本を選ぶ際の指標にしてみてください。
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それでは、どうぞ!
図面でひもとく名建築
インターネットや雑誌を通じて、有名な近現代建築や歴史的建造物について知るのが以前よりも簡単になりました。
しかし、写真や言葉を見ただけでは理解できない建築家の知恵や思想が、図面にはしっかりと詰まっています。
この本はそんな図面に着目し、クイズ形式で建築を理解していく解説書です。
建築学生はもちろんですが、建築をより深く知りたい一般読者にもおすすめの一冊です。
名建築がどのようにできて、どのように捉えることができるのかを建築初学者でも分かりやすくまとめられていたよ!
一生使えるサイズ事典 住宅のリアル寸法 完全版
住宅設計に役立つ情報が満載の一冊です!
居心地の良い基本の人体寸法から過ごし方で変わる机や椅子の選び方、家電の寸法や布団の寸法まで身の回りのあらゆる寸法が分かる一生使えるサイズ事典となっています。
建築を学び始めて間もないスケール感を掴めない学生にピッタリの一冊です。
建築関係者だけでなく絵を描く人や部屋にあるモノを整理したい人にもおすすめだと思うよ!
建築の森・熊本を歩く 〔田中 智之〕
本書では熊本を「建築の森」と称し、70件の建築物を、色や構造、窓、境界、素材など35のテーマで紹介しています。
熊本にある建築を独自の視点とスケッチでまとめられています。
世界で一番美しい名作住宅の解剖図巻
巨匠たちが残した名作住宅を44作品に厳選した一冊です。
時代別に紹介されているので歴史的な流れを掴みやすいのが特徴です。
イラストに細かい解説が付いているので視覚的に建築を理解することができます。
図面には縮尺が載っているので図面のトレースにも役立ちます!
居住空間デザイン講師室 集まって住もう
「集まって住む」という視点から見たならば、
世界中の都市や集落は、一つの集合住宅と考えることだってできる。
その中には、周りの人との関係をよく保つことができ、さまざまなことをするのに便利で、豊かで魅力的な生活環境をつくりあげるための工夫がたくさんある。
そこには、私たちがこれから住宅や集合住宅などを考えていくうえでのヒントが溢れているということでもある、ー「はじめに」より
集合住宅とは何かを学べる一冊です。
日本だけでなく世界の集合住宅について図面やスケッチを用いて多角的な視点で解説されています。
読むだけで設計でアイデアの引き出しが増える一冊です!
建築思想図鑑
63項目の建築思想を分かりやすいイラストとともに解説された入門の一冊です。
「建築思想」を分かりやすいテキストとイラストで説明することは物凄く難しいことです。
編著の松田達准教授は8年かけて初学者にも分かりやすい「建築思想図鑑」を完成させました。
建築を学ぶ学生だけでなく、建築に興味のある一般の方にもおすすめの本となっています。
文章だけでなくイラストが多様に使われているので楽しみながら読むことができます。
最後の方のページにある建築家の人物イラストがかわいいよ!
人の集まり方をデザインする
「日本盲導犬総合センター」「大多喜町役場」「府中市新庁舎」など、世評高い作品を生み出して いる千葉学さんの本です。
千葉学さんがこれまで設計した作品の説明とともに「人の集まり方をデザインする」というテーマに沿って数々の思考の軌跡がつづられています。
建築家である千葉学さんが建物をどのように考えて設計したのか興味がある方におすすめです。
建築家の基点「一本の線」から「映画」まで、13人に聞く建築の始まり 〔坂牛 卓〕
建築家・坂牛卓氏による、建築家13人のインタビュー集です。
様々な建築家の考えを知れます!
集落の教え100
建築家原広司が世界の集落調査を通して受けた空間デザインに関する教え100フレーズが載っている一冊です。
美しい言葉と写真が印象的で一般読者にもおすすめの一冊です!
原っぱと遊園地
青木淳の設計手法や建築論について書かれています。
建築家の頭の中の思想を覗いてみたい人におすすめです!
まとめ
今回は建築好きな私の本棚の中で厳選した「建築学生におすすめの建築本10冊」についてご紹介しました。
さらに、建築について深く学びたいという意欲のある学生におすすめの本があります。
気になった方はこれも合わせて読んでみてください。
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次回も役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに!