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【いま一番読んでほしい本】2025年本屋大賞ノミネート作品10冊を紹介!

※本ページはプロモーションが含まれています。

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こんにちは、teruです。

全国の書店員さんが「いま一番読んでほしい本」に投票して選ばれる本屋大賞は、毎年大きな盛り上がりを見せます。2025年のノミネート作品10冊が発表されましたので、それぞれの作品を簡単にご紹介します。

これから「どの作品を読もうかな?」と迷っている方も、ぜひ参考にしてみてください!


1. 『アルプス席の母』早見和真

  • あらすじ
    高校野球をテーマにしたスポーツ小説…と思いきや、「母親」目線で描かれた新しい物語。息子・孝太郎の甲子園出場を夢見てサポートする母・七子の、リアルな苦悩や喜びに胸を打たれます。
  • ポイント
    • ただの青春スポコンではなく、母親の視点から高校野球を“応援”する新鮮さ
    • 父母会や新天地での生活、周囲との摩擦などを通じて感じる“親子の絆”
    • 読んでいると親の気持ちにどっぷり感情移入し、何度も涙してしまう人も続出

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2. 『カフネ』阿部暁子

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  • あらすじ
    ホーム局に勤める香子は、愛する弟を亡くしたばかり。弟の元恋人・切なと出会い、彼女の勤める家事代行サービスを手伝ううちに、少しずつ心がほどけていく――。失った人と向き合い、“食”を通じて生まれる小さな希望を描いた温かい物語。
  • ポイント
    • 今回が本屋大賞初ノミネートとなる注目の書き下ろし
    • 「食べること」「ともに生きること」の大切さがじんわり伝わる
    • 悲しみや喪失の先にある、やさしくも切ない人間ドラマ

3. 『禁忌の子』山口未桜

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  • あらすじ
    救急救命医として働く武田のもとに運ばれてきた身元不明の遺体。それは武田と“瓜二つ”だった――。謎を解明するための調査が進むうちに起きる連鎖的な事件。過去と現在が交錯し、衝撃の真相が明かされる医療×ミステリー。
  • ポイント
    • 医療のリアルな描写&本格謎解きの二重構造
    • 第34回鮎川哲也賞「満場一致」で受賞した鮮烈デビュー作
    • 読み始めたら止まらない展開力と緻密なストーリー構成が魅力

4. 『恋とか愛とか優しさなら』一穂ミチ

  • あらすじ
    プロポーズの翌日、恋人が“盗撮”で捕まってしまうという衝撃の出だし。女性カメラマン・啓久が抱える葛藤と、周囲に巻き起こる波紋。愛とは何か、信じるとはどういうことか――。二人の関係はやり直せるのか?
  • ポイント
    • 3度目の本屋大賞ノミネートとなる一穂ミチさんの恋愛小説
    • 直木賞受賞作『スミデミック』後の最新長編
    • 人間関係や欲望の“ブラックボックス”をえぐる鮮烈な筆致が光る

5. 『小説』野崎まど

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  • あらすじ
    5歳で読んだ『走れメロス』以来、小説に魅了された少年・内海集司。12歳のとき、生涯の友・外埼真と出会い、2人は好きなだけ本を読んでも怒られない“モジャ屋敷”という不思議な場所へ潜り込む。小説を読む喜びに没頭するうちに、ある秘密が明らかになっていき――。
  • ポイント
    • タイトルがズバリ「小説」!
    • 本を愛する2人の少年が導かれる先にある驚きとは?
    • 未知の作風にわくわくする声が多く、初めて野崎まど作品を読む人にも注目度が高い

6. 『死んだ山田と教室』金子玲介

  • あらすじ
    高校の人気者・山田が事故で亡くなってしまった…はずなのに、2学期初日の教室のスピーカーから山田の声が! “スピーカーに憑りついた山田”とクラスメイト達のバカバカしくも愛おしい日常が始まる。
  • ポイント
    • メフィスト賞受賞デビュー作
    • 男子校のアホっぽいノリと、終盤の深いメッセージが混然一体
    • 「笑って泣ける」「読後感がすごい」と話題沸騰、衝撃必至の青春小説

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7. 『spring』恩田陸

  • あらすじ
    8歳でバレエに出会い、15歳で海外に渡った天才振付家・“春”の物語。世界の表現者たちがぶつかり合い、絡み合う中で浮かび上がる、少年の才能と葛藤。構想執筆に10年を費やしたという大作。
  • ポイント
    • 本屋大賞常連作家・恩田陸さん。過去2度の大賞受賞歴がある
    • バレエという華やかな舞台芸術と、人間ドラマが壮大に融合
    • 「読んでいるだけで舞台を観ている気分」という声もあり、圧倒的な熱量を感じる1冊

8. 『生殖記』朝井リョウ

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  • あらすじ
    大手家電メーカー勤務の尚成は、なぜか「寿命を効率よく消費する」ため新宿の量販店を訪れる。そこでは理解不能な描写が次々と…? 内容が謎に包まれた“人生と生殖”をめぐる問題作。
  • ポイント
    • 3年半前に『性欲』で本屋大賞ノミネートし話題をさらった朝井リョウさんの新作
    • 「読む前の自分に戻れない」インパクトが大きい作風で有名
    • 今回も読者の常識をひっくり返す驚きと衝撃が待ち受ける?と噂

9. 『成瀬は信じた道をゆく』宮島未奈

  • あらすじ
    “なんでもできる天才少女”成瀬あかりが主人公のシリーズ第2弾。お笑いコンビ「ゼゼカラ」としてM-1を目指した前作に続き、観光大使などさまざまなチャレンジをするナルセ。そして、周囲の人々も巻き込み、人生を大きく変えていく…。
  • ポイント
    • 前作『成瀬は天下を取りに行く』が2024年本屋大賞受賞作
    • 2年連続ノミネートで、続編も大きな注目を集める
    • ポジティブで型破りなナルセに勇気づけられる読者が続出

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10. 『人魚が逃げた』青山美智子

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  • あらすじ
    3月の週末、SNSで「人魚が逃げた」がトレンド入り。銀座の街をさまよう“王子”が「僕の人魚がいなくなった」と言いふらす中、5人の男女が偶然銀座に集い、それぞれの人生の岐路を迎えていく。果たして“人魚”の正体とは?
  • ポイント
    • 本屋大賞常連の青山美智子さん、5年連続ノミネート
    • 登場人物たちがゆるやかにつながり、読後はやさしい気持ちになれる作風が持ち味
    • 過去作『赤と青とエスキース』などでも高く評価され、“心温まる物語”のスペシャリスト

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まとめ

今回ノミネートされた10作品は、既に多くの書店で話題となっていた注目作ばかり。

  • 4月9日の本屋大賞受賞作発表に向け、気になる作品から読んでみてはいかがでしょう?
  • 全部制覇してどれが1番面白いか予想するのも良し。
  • 普段は読まないジャンルにあえてチャレンジしてみるのも新たな発見があるかもしれません。

2025年本屋大賞、いったい誰が勝つのか…!? 今から4月9日の結果発表が楽しみですね。最後までお読みいただきありがとうございました。

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