
こんにちは、teruです。
「なんとなく毎日が楽しくない」「仕事の処理能力が落ちた」「イライラすることが増えた」――こんな悩みを抱えていませんか?
実は、これらの問題の根本原因は脳のコンディションにあるかもしれません。
今回紹介する本は、脳神経外科医である著者が自身の脳手術後の後遺症と戦う中で発見した、科学的根拠に基づく脳のコンディション改善法をまとめた一冊です。
世界中の最新研究から集めた約100のエビデンスをもとに、実際に自ら試した効果的な方法が紹介されています。
この記事では、本書の重要ポイントを分かりやすくまとめ、日常生活で簡単に実践できる方法を紹介します。
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著者について
平井麻依子とは?【医師・著者】
平井麻依子(ひらい まいこ)さんは、日本大学医学部の助教を務める医師であり、小児科の専門家です。
さらに、小児血液・腫瘍や乳児血管腫の治療に携わる第一線の医療者として活躍しています。
実際に私の書評を読んでくれました!
素敵な書評ありがとうございます😊丁寧なサマリーうれしいです!
— 平井麻依子🧠🇨🇭『「脳にいいこと」すべて試して1冊にまとめてみた』発売中 (@M__Hirai) March 7, 2025
平井麻依子の経歴【専門分野と研究実績】
- 出身大学:日本大学医学部
- 職歴
- 日本大学医学部医学科 小児科学分野 助教
- 赤羽中央総合病院 小児科部長
- 日本大学板橋病院 小児科 助教 ResearchMap
- 東京都小児・AYA世代がん診療連携協議会 長期フォローアップワーキンググループ委員
- 研究実績
- 小児血液・腫瘍の分野で論文執筆
- 「Journal of Pediatric Hematology and Oncology」に論文掲載 日本大学医学部小児科学分野
科学的に証明された脳を最適化する方法
1. 運動:早歩きが脳に効く!
一般的に筋トレやストレッチが良いとされますが、本書では「早歩き」が脳の若返りに最も効果的だと紹介されています。
早歩きを取り入れることで、記憶力や集中力が向上し、脳の活性化につながります。

今日からできることは以下の3つ!
今日からできる!
- 1日20分の早歩きを意識する
- エレベーターではなく階段を使う
- 通勤・通学時に少し速めに歩く
2. ストレス解消の鍵は「自分時間」
科学的に、自分時間を「1日2時間以上5時間以下」確保することがストレス解消に有効であることが証明されています。
自分の好きなことをする時間を持つだけで、脳の疲れを軽減できます。

今日からできることは以下の3つ!
今日からできる!
- 毎日30分、趣味やリラックスできる時間を作る
- スマホを触らずにボーっとする時間を持つ
- 読書や散歩など、自分が心地よいと思う時間を意識的に確保する
3. 感情コントロールと「感情資本」
ストレスが溜まると、脳の状態が悪化し、感情のコントロールが難しくなります。
本書では「感情資本」の概念を解説し、感情の波を理解することが大切であると説いています。

今日からできることは以下の3つ!
今日からできる!
- イライラしたら深呼吸をする
- ポジティブな言葉を意識的に使う
- 感情を整理するためにジャーナリング(ノートに書く習慣)を取り入れる
ジャーナルとは?夢や目標を達成するための実践法【成功へのガイド】
4. 「オキシトシン」を増やして幸せになる
幸せホルモンとも呼ばれる「オキシトシン」は、ちょっとした行動で分泌を促すことができます。
本書によると、レジで従業員の名札を見るだけでもオキシトシンが分泌されるそうです。

今日からできることは以下の3つ!
今日からできる!
- 家族や友人とスキンシップを取る
- 人に感謝を伝える
- ペットと触れ合う
5. 自然環境が脳に与える影響
緑のある場所で30分過ごすだけで、ポジティブな気分になれることが科学的に証明されています。
都市生活者こそ、意識的に自然と触れ合うことが重要です。

今日からできることは以下の3つ!
今日からできる!
- 週末は公園で散歩する
- オフィスや自宅に観葉植物を置く
- 自然の風景を意識的に見る
6. ランニング中に課題を残すとアイデアが生まれる
ランニング中に未解決の問題を意識することで、創造的なアイデアが浮かびやすくなるとされています。
クリエイティブな仕事をしている人には特におすすめです。

今日からできることは以下の3つ!
今日からできる!
- 散歩やジョギングをしながら考え事をする
- 仕事の課題を意識しつつ運動する
- メモを持ち歩き、浮かんだアイデアを書き留める
合わせて読みたい:
2週間で脳のコンディションを改善する!
本書には「2週間で脳を最適化するアクションシート」が付属しており、学んだ内容をすぐに実践できるようになっています。
具体的な実践例
- 1日目:20分の早歩きを実践
- 3日目:ストレスを減らすために1時間の「自分時間」を作る
- 5日目:オキシトシンを増やすために感謝の言葉を伝える
- 7日目:自然と触れ合う時間を作る
このように、小さな習慣を積み重ねることで、脳のコンディションは確実に改善していきます。
こんな人におすすめ!
- 仕事のパフォーマンスを向上させたい人
- ストレスを軽減したい人
- 年齢とともに認知機能の衰えを感じる人
- 仕事とプライベートのバランスを取りたい人
本書を読むことで、脳の最適なコンディションを知り、日々の生活に活かすことができます。

科学的なエビデンスに基づいた方法なので、安心して実践できます。
まとめ
『脳にいいこと全て試して1冊にまとめてみた』は、脳科学の最新研究をもとにした実践的な方法が詰まった一冊です。
日常生活の中で簡単に取り入れられる方法ばかりなので、今日からでも始められます。
脳のコンディションを整え、より充実した毎日を手に入れましょう!
最後に本書の基本情報をまとめておきます。
・タイトル:「脳にいいこと」すべて試して1冊にまとめてみた
・著者:平井 麻依子
・出版社:サンマーク出版
・発売日: 2025/1/30
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次回も役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに!
実は、「聴く読書」はめちゃくちゃ脳に良い?
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