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【書評・要約】タフティ・ザ・プリーステス | 世界が変わる現実想像のメソッド

※本ページはプロモーションが含まれています。

タフティ・ザ・プリーステス 世界が変わる現実想像のメソッド
――タイトルからして何やら只事ではない雰囲気を醸し出していますが、実際、本書の内容はその期待を裏切ることなく「ヤバい」世界観が全編にわたって広がっています。

「イシス神殿の巫女タフティ」からのメッセージ

本書は、3000年前にエジプトのイシス神殿で巫女をしていたというタフティが、「時空を超えてあなたに語りかける」という形式で進んでいきます。

タフティは「この世界のあらゆる仕組みを知っている存在」であり、読者に対して 「目を覚まして、現実を意図的に動かす方法」 を教えてくれるのです。

冒頭からタフティが語るメッセージはかなり刺激的。

  • わたしたちは本当の意味で自分自身をコントロールできていない
  • 日常生活においても、考えごとに没入した「内部のスクリーン」や、他人・社会の出来事に振り回される「外部のスクリーン」に意識が向いている
  • 結果として、「自分の意志」ではなく、いわば“映画の台本”に沿って行動させられているに過ぎない

しかしタフティいわく、本当はもっと自由に「自分自身」と「現実」をコントロールできるはず。

それを可能にする鍵が、「内と外のスクリーンの中間地点に意識を置く」こと。

いわゆる“気づきの中心点”に意識を置き、自分と周囲を同時に観察することで、「目覚めた状態」で日常を送れるようになるのだと説きます。


「夢」と「現実」は実は同じ?

本書で繰り返し示されるのは、「夢」と「現実」は全くの別物ではなく、本質的には非常に似通った構造だという主張です。

私たちは夜見る夢を「ただの想像だ」と思い込みがちですが、タフティいわく「夢の空間はどこかに実在している」という考え方。

さらに、現実もまた“映画のフィルム”のように展開しており、自分たちが夢を見ているのか、現実を見ているのか、境界は意外にあいまいなのだとか。

この話だけ聞くと「うさんくさい」と感じる方もいるかもしれません。

しかし読んでいくと、夢と現実を“意識の向かう先”として分解し、「スクリーンをどのように観るか」という切り口で説明するタフティの手法は、不思議と説得力を帯びていきます。


「意識をコントロール」して現実を動かす

本書の興味深いポイントは、「現実をどうやって変えられるのか」という実践的なレッスンが段階を追って示されていることです。

  1. 目覚める(スクリーンの中間に意識を置き、自分と周囲を客観的に見る)
  2. その状態をできるだけ維持する(意識がどちらかのスクリーンに没入していないかを監視する)
  3. 周りの人や状況からの反応が変わることを体感し、自分の存在感が増していくのを感じる

このようにタフティは、まずは「自分自身をはっきり見る」というトレーニングを強調し、その延長線上に“夢(現実)をコントロールする力”があると説くのです。

まるで「夢の中で『これは夢だ』と気づいて自由に動き回る」ルシッドドリーム(明晰夢)のように、現実でも同じことが可能になる、というイメージです。


シークレットやトランサーフィンを彷彿とさせる世界観

著者は「トランサーフィン」シリーズのヴァジム・ゼランド(Vadim Zeland)。

日本ではもう絶版となってしまい、ネット上で高値がついていることで有名なシリーズです。

このトランサーフィンという概念自体、量子力学やマルチバース的な考え方をもとに「現実をどう意図的に動かすか」を示した理論であり、世界中のスピリチュアル好きや自己啓発ファンから熱狂的な支持を集めています。

本書でも量子力学やマルチバースを直接的にはあまり語りませんが、そのエッセンスがあちこちに散りばめられているのは間違いありません。

初めて読むと「何を言っているのか分からないけれど、とにかくすごい何かに触れている感じ」がする、まさに『ザ・シークレット』や『ザ・パワー』を初めて開いたときのような、不思議な体験を得られるはずです。


おすすめの読み方

  • 読んでいる間の「世界観没入感」 がすごい
    タフティの語り口は辛口でありながらどこか愛情にあふれており、まるで物語の登場人物に引き込まれたような感覚を味わえます。
  • 「意識をどこに置くか」という気づきの練習
    実際に書かれた通り、朝の散歩やショッピング中に意識的に「自分を見て、現実を見る」をやってみると、周りの人の反応や自分自身の状態が少しだけ変わる気がします。
  • スピリチュアル初心者にはややハードルが高い かもしれませんが、むしろそういう方こそ最初の衝撃は大きいはず。「何が書いてあるか分からないけど面白い!」くらいの感覚で読んでみると、意外な学びがあるでしょう。

まとめ

『タフティ・ザ・プリーステス 世界が変わる現実想像のメソッド』 は、

  • 現実と夢の境目を問い直し
  • 自分の意識を「内と外のスクリーンの中間」に置く
  • それによって「目覚めた状態」で現実を動かす

という、かなり挑戦的で刺激的なコンセプトを展開する一冊です。

いわゆる引き寄せ系や願望実現系の本に慣れている方でも、「これはちょっと違うアプローチかも…」と思うに違いありません。

逆に言えば、新鮮な驚きや発見を得られることでしょう。

3000年前のエジプトの巫女からのメッセージを受け取り、あなたも「夢の中で目覚める」不思議な体験をしてみませんか?

一度ページを開くだけで、本書の持つ奇妙なエネルギーと圧倒的な世界観に引き込まれてしまうかもしれません。

もし気になったら、ぜひ手に取ってみてください。

実際に読んでみると、タフティの言葉が「どうにもクセになる」――そんなスピリチュアルな読書体験を味わえるはずです。

備考: 本書はストーリー仕立てで一気に読める一方、各レッスンをじっくり実践してみると発見が増します。気になったら何度も読み返し、タフティの声に耳を傾ける――そんな読書スタイルがおすすめです。

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