「Audible（オーディブル）を聴いているのに、全然内容が頭に入らない…」
そんな経験はありませんか？
オーディオブックは手軽さが魅力ですが、一方で「集中力を保てない」「聞き流してしまう」という声もよく聞きます。
そこで本記事では、
- オーディブルで内容が頭に入らない原因
- すぐに実践できる4つの解決策
をご紹介します。
通勤・家事の合間など「ながら聴き」がメインの方も、ちょっとした工夫で理解度がぐっと高まりますよ。
オーディブルで内容が頭に入らない原因
ながら聴きで集中しにくい
オーディオブックは「ながら作業」に最適ですが、逆に言えば周囲の雑音や通知などで意識が散りがち。
運転中や料理中に流していると、途中で気が逸れて肝心の内容を聞き逃すことが多々あります。
再生速度が合っていない
標準速度（1.0倍）だと遅く感じてイライラ…でも2倍にすると早すぎて頭に入らない…というジレンマ。
自分に合う“ちょうどいい速度”を見つけるまで試行錯誤が必要です。
書き込みやハイライトができず忘れやすい
紙の本なら線を引いたり、Kindleならハイライト機能がありますが、オーディブルでは耳で聞くだけ。
重要ポイントをすぐに振り返れないため、記憶に残りにくいというデメリットがあります。
すぐに実践できる4つの解決策
再生スピードの変更
最初に試すべきは、再生スピードの変更。
- 標準速度が遅いと感じる人：1.2倍〜1.5倍に上げてみる
- 速すぎて追いつけない人：0.8倍など少し下げる
速度が合わないと、余計に集中できなくなります。
いろいろなスピードを試し、一番聞きやすいペースを見つけましょう。
▼ ポイント
- 数分聴いて「ちょっと早いかも…」と思ったら0.1倍速刻みで微調整
- ビジネス書と小説で速度を変えてもOK（小説はややゆっくりめが◎）
30日間無料！いつでも解約できます！
紙や電子と併用
オーディブルで聴くだけでは記憶が定着しづらい場合、紙の本かKindle電子書籍で目次や重要箇所を確認すると理解度が高まります。
- ビジネス書・学習本：重要ポイントを紙や電子で再読し、付箋やハイライトを活用
- 小説：登場人物や舞台設定を最初にざっと文字で把握しておくだけでも、聴くときにストーリーを追いやすい
「Audibleを聞き流す→気になった部分を電子書籍で読む」の二段構えがおすすめです。
特に自己啓発や教養系の本は“理解度”が大事なので、文字で補強すると格段に吸収が良くなります。
ポチップ
ポチップ
ブックマークやメモで復習
Audibleには、再生中にブックマークを挟む機能があります。
- 印象的な箇所、後で思い返したい箇所で一時停止し、ブックマークにメモを書き込む
- 後からブックマーク一覧を見返し、要点だけ再生する
特にビジネス書や英語教材の場合、「ここは大事だ！」と思ったタイミングで即ブックマークをつけるだけでも、記憶に残りやすくなります。
場所・時間を習慣化
ながら聴きで雑然と聞くより、決まったシチュエーションを習慣化すると集中力が高まることがあります。
- 朝起きてカフェに30分入り、その間だけオーディブルを聴く
- 夜寝る前のリラックスタイムに、照明を落としてオーディオブックに専念する
- ウォーキングやランニング時間を“耳学習タイム”と決める
「場所・時間帯・目的」をあらかじめセットにすると、脳が“これはオーディオブックを聴く時間だ”と認識し、スッと集中できるようになります。
上記の対策をしても「やっぱりAudibleだと頭に入らない…」と感じるなら、他サービスや別の読書方法も検討しましょう。
- audiobook.jp: 月額プランが安めで、聴き放題作品が豊富
- kikubon: 声優やナレーターにこだわった朗読が楽しめる
- 電子書籍＋Text-to-Speech（音声読み上げ）
- Kindleの読み上げ機能や、iPhoneのアクセシビリティ機能を使って自動読み上げ
- 時々は文字でも見られるので、理解しやすい
【audiobook.jpアンバサダー メジャーリーガー菊池雄星】プロ野球選手が語る読書の魅力とおすすめ本2選
また、無理にオーディオブックにこだわらず紙や電子書籍に戻るのもアリ。
読書スタイルは人それぞれですので、「耳から吸収できない」と思ったら、別の手段に切り替えるのも賢い選択です。
この記事のまとめ
- 再生スピードの変更 → 1.2〜1.5倍など微調整
- 紙や電子と併用 → 重要箇所を文字でチェックし、ハイライトすると定着率UP
- ブックマークやメモで復習 → 後から振り返る仕組みを作る
- 場所・時間を習慣化 → 毎朝30分だけ、ウォーキング時にまとめ聴き など
オーディブル自体は非常に便利なサービスですが、聴き方を間違えると“流してるだけ”になりがち。
ぜひ今回のポイントを試しながら、「耳で読む」読書スタイルを自分に合った形にカスタマイズしてみてください。
それでも「やっぱり耳読書は合わないな…」と感じるなら、他のオーディオブックや紙・電子書籍に戻るのもOK。
結局、自分が一番リラックスして楽しめる読書方法を見つけることが、スキルアップや知識吸収の近道です。
この記事が役立ったら、ぜひコメントやシェアをお願いします！
次回も役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに！
▼ 関連記事・参考リンク
