こんにちは、teruです。
私自身、過去には「本を読む暇がない」「集中力が続かない」と悩んでいたことがありました。
しかし、ある工夫を取り入れたことで、読書が習慣化し、人生の大きな支えとなっています。
今回は「本は読めないのが普通だ」というテーマを軸に、読書の工夫の仕方についてお話しします。
読書に必要なスキル
まず、本を読む行為には以下の”3つのスキル”が必要だと考えます。
- 著者の意図を理解するスキル
書かれている内容を正確に把握し、著者の意図を推察する力- イメージを膨らませるスキル
情報をもとに、自身の頭の中で情景や概念を構築する力- 再構成するスキル
自分の知識や経験と照らし合わせ、理解を自分なりに組み立て直す力
テレビや映画では、視覚的に情報が提供されるため、
ほとんど自分の頭で解釈する必要がありません。
しかし、本の場合、あらゆる情報を自分の頭の中で処理しなければならず、膨大なリソースを消費します。
従って、読書に集中できず、すぐに飽きてしまう人が多いのです。
以下は読書スキルが磨かれる本たち。
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統計から見る「読書の現実」
データによると、一般的な読書量は次の通り。
- 年間の平均読書冊数:約0.5冊
- 月に4冊以上読む人:全体の約20%
- 月に10冊以上読む人:全体の数%
月に4冊以上 読むだけでもすでに上位2割ぐらいになるんですよね。
私自身、アルバイトでの書店勤務時代に多くの本に触れる機会がありましたが、
実際に多くの人が手に取るのは、話題性の高いベストセラーやビジネス書、自己啓発書など、一部のジャンルに限られています。
年間に100万部以上売れる本はごく少数であり、
その多くが「多くの人に読まれることを想定して書かれた本」です。
読書を続けるための工夫
では、具体的にどのような工夫をすれば読書の習慣化ができるようになるのでしょうか?
ここでは、私自身が行っている実例をご紹介していきます!
スキマ時間を有効活用する
私はスキマ時間を意識的に「読書時間」にあてています。
- Kindleを利用
- 一部の時間を「読書のための時間」と決める
- Kindleを利用:電子書籍なら、いつでもどこでも手軽に読み進められる。
私は、New Kindle (2024年発売)のKindleアプリを使い、移動時間や待ち時間に読書を行っています。
- 一部の時間を「読書のための時間」と決める:日々のスケジュールに読書の時間を組み込み、習慣化するよう心がける。
ボクは寝る前の15分間は必ず読書に費やすなど、読書を生活の一部にしているよ。
このように、スキマ時間を見つけて少しずつ読むことが、最初は効果的でした。
読む目的を明確にする
読書を「単なる情報収集」として捉えるのではなく、目的を明確に持つことが重要です。
- 知識の獲得:新しい視点や知識を得ることを目的にする。例えば、経済書を読む際は、次のビジネスアイデアにどう生かせるかを常に考えながら読み進める。
- 将来への投資:本から得た知識を仕事や将来の計画に役立てる。20年後、30年後の自分の成長のために、今本を読むという「投資」をしていると考える。
読書を単なる娯楽ではなく、自己成長の一環と位置づけることで、読む意欲が湧きます。
ちなみに、
夢や目標を決めるのに有効なのは”ジャーナリング”。
以下のリンクからジャーナリングのやり方を学び、あなたの読書の目的を明確化してみよう!
自分に合った本を選ぶ
次のポイントは、「自分に合った本」を選ぶことです。
- 興味を持てる分野に絞る:私の場合、建築学や心理学、ビジネス書など、自分の興味と直結する分野に集中している。
- 難易度を考慮する: 難解な本では途中で挫折しがちなので、最初は読みやすいビジネス書やエッセイから入るのも一つの方法。
特に最近は、時間術に関する本を集中的に読んでいます。
こうした選書の工夫をすることで、読書の「ハードル」を下げることができ、結果的に読書習慣が定着しやすくなります。
読めないのが普通だと考える
読書が「特別なこと」だと感じると、読まなければというプレッシャーがかかります。
しかし、読まないことが普通だと認識すれば、自然と肩の力が抜けるものです。
私も以前は「もっとたくさん読まなければ」と思っていましたが、今は「自分のペースで読めば良い」と考えています。
読書の効果を実感する
読書は時間をかける価値のある行為です。
自分自身の考え方が大きく変わるきっかけになることもあります。
私は心理学に関する本を読んだ際、自己認識や対人関係の考え方に変化が生まれ、それ以降の人間関係に良い影響がありました。
また、経済学に関する本を読んだことで、投資に関する新しい視点を得られ、自分の資産形成にも大いに役立っています。
読書がもたらす効果
読書がもたらす変化は主に以下の通り。
- 知識の獲得:様々な分野の知識を得ることができ、専門的なスキルや教養が向上する。
- 思考力の向上:複雑な情報を整理し、分析する能力が養われる。
- 語彙力の増加:読書を通じて新しい言葉や表現を学び、コミュニケーション能力が向上する。
- 集中力の向上:長時間の読書は、集中力や注意力を高めるトレーニングになる。
- ストレスの軽減:読書はリラックス効果があり、ストレスや不安を軽減する助けになる。
- 共感力の向上:他者の視点や感情を理解することで、共感力や人間関係の構築が容易になる。
- クリエイティビティの刺激:新しいアイデアや視点を得ることで、創造力や発想力が向上する。
- 感情の整理:読書を通じて感情を整理し、自己理解が深まる。
- 自己成長の促進:自己啓発書などを読むことで、自分自身の成長や目標設定に役立つ。
- 問題解決能力の向上:様々な状況やストーリーを通じて、柔軟な思考や問題解決のスキルが養われる。
- 文化や歴史への理解:異なる文化や歴史背景を持つ作品を読むことで、視野が広がり、理解が深まる。
- 習慣形成の手助け:読書を習慣化することで、自己管理能力や時間管理が向上する。
- 情緒的な豊かさの向上:感動的なストーリーや詩に触れることで、情緒的な豊かさや感受性が育まれる。
- 人生観の変化:読書を通じて新たな価値観や人生観を得ることができ、人生の質が向上する。
こんなにたくさんの効果があることを知っていましたか?
読書は長期的な投資
読書は、短期間で大きな成果が出るわけではありません。
しかし、例えば、1冊1,000円程度の本を毎月1〜2冊読んでいけば、その積み重ねが将来的な成長に結びつきます。
読書の投資は、将来の自分への贈り物と言えるかもしれません。
チャンスを掴むための準備期間
読書で、自分に足りない知識や視点を補い、いつ来るかわからない「チャンス」に備えよう。
私の好きな漫画でもある『ワンピース』のシーンでこんな言葉があります。
いいか人には必ず『出番』ってものがあるんだ!!
海賊王ゴール・D・ロジャーの言葉です。
この言葉は、誰にでもチャンスが訪れるということを示しています。
しかし、そのチャンスをしっかりつかむためには、事前に準備が必要です。
読書はその準備の一つです。
様々な知識や視点を得ることで、自分自身を成長させ、いざという時に備えることができます。
チャンスが来た時に、しっかり対応できる自分を作るために、今から読書を続けていきましょう。
あなたの「出番」はいつか必ずやってきます。
それを楽しみに待ちながら、読書を通じて自分を磨いていきましょう!
まとめ
以下のように、読書を続けるためには、自分に合った工夫が必要です。
- スキマ時間の有効活用:Kindleなどのデバイスを活用し、ちょっとした空き時間に読む
- 目的を持つ:読書が将来への投資であると考えることで、読む意欲が湧く
- 自分に合った本を選ぶ:興味のある分野や難易度の低い本から始めることで、挫折を防ぐ
- 読めないのが普通だと考える:読めないことが普通だと認識すれば、自然と肩の力が抜ける
- 読書の効果を実感する:自分自身の考え方が大きく変わるきっかけになる
本は読めないのが普通です。
しかし、だからこそ、自分に合った方法で読む工夫をすることが、他の人にない強みや視点を得るための近道となります。
今をより豊かに、未来をより確かなものにするための「長期的な投資」として、ぜひ取り組んでみてください。
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次回も役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに!